人の考察によって産み出される都市伝説

皆様は、井の頭公園バラバラ殺人事件を覚えているでしょうか。

井の頭公園

1994年4月23日の朝、1人清掃員の女性の方によって、計27個に20cm間隔で切断された人体の一部が7箇所のゴミ箱に捨てられており、その袋の結び方は、漁師等が用いる特殊な方法で結ばれていました。

この事件の被害者は、近くに住む、当時35歳の一級建築士の男性。指紋などは殆ど削り取られていたのですが、僅かに残っていた指紋とDNAから、この男性であると分かりました。しかし、この被害者男性の交友関係等からは、全く犯人像が浮かばず、また、物証等も乏しかった事から、犯人の特定には至りませんでした。 そして15年後の2009年4月23日午前0時を持って、時効成立となり、未解決事件となりました。

さて、この事件の後、その証拠の少なさや、不可解な点の多さ、また、動機が全く見当がつかない、遺体のその異様な状態から、様々な噂、推察等がされてきました。 数少ない目撃証言から、怨恨説、事故遭遇説、最近では、人間違いによって殺害されてしまったという話まで出てきています。

知る力による探究心

この様に人々は、よく分からないものに対する考察をし、意見、仮説を立てる事があります。。 これらは、時に聴く者を納得させたりしますが、時に、突飛な説を打ち出したり、かえって人の名誉を傷つけ兼ねない説を出す人も居るものです。 しかし、その時の世の動きや、多方面のトレンド等、色々なものが重なった結果、話題が更に独り歩きしてしまいます。

その時に産まれるもの、或いはその種が所謂、《都市伝説》というものです。私自身、都市伝説が大好きで、良くインターネットで調べております。 しかし、都市伝説を追い求めていく中で、《真実はなにか》と、より深い所が気になったりしませんでしょうか? 私は、とても気になって仕方なくなります。大抵の方は、それ以上は踏み込まず、あくまで都市伝説という読み物、あるいは、エンタメとして楽しむに終わります。

私が中学生の頃から、その真実の追求の為に、様々な方面から情報を集め、自分で世の真理を掴み取ったものです。 皆様も、都市伝説に触れ、明日使えないかもしれない知識を手に入れてみるのも、気分転換になるかも知れません、又は、本当に真実に気づけるかもしれないですね。

私はこれで失礼します。

記事作成者 米毘流古亮太

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